こんばんは、RIKKAです。
今日は名古屋弁のかわいい歌と、方言の「ぶちゃける」の紹介です。
名古屋弁のかわいい唄「なごやうみゃあもんのうた」
「なごやうみゃあもんのうた」が面白いので、歌詞読んでみてくださいね。
1番
なーごーやーにゃ うみゃーもんがー どえりゃー あるんだわー
てばさき えびふりゃあ あんかけすぱげってぃ ういろ
(名古屋には、うまいものが沢山あるんだよ、
手羽先、海老フライ、あんかけスパゲティ、ういろ)
※ういろは「ういろう・ないろう」と言って、羊羹のようなもちっとした触感のおやつです。有名なところは青柳ういろうや大須ういろう
2番
なーごーやーにゃ うみゃーもんがー どえりゃー あるんだわー
きしめん ひつまぶし おーぐらとーすと きんのしゃちほこ
(名古屋には、うまいものが沢山あるんだよ、
きしめん、ひつまぶし、小倉トースト、金のシャチホコ)
※金のシャチホコ:名古屋城の上についている、鯱
3番
なーごーやーにゃ うみゃーもんがー どえりゃー あるんだわー
みそかつ みそおでん みそにこみー
(名古屋には、うまいものが沢山あるんだよ、
味噌カツ、味噌おでん、味噌煮込み、味噌ばっかりだがや)
※味噌は赤みそ、特に濃いのは、八丁味噌
ぶちゃかるは意味はこぼれる。ぶちゃけるは、ぶちまける
お水が入ったコップを倒しそうになった娘に、父が「ぶちゃかるぞー」と言いました。
ふと、これは名古屋弁ではないかと思ったら、やっぱり名古屋弁でした。
標準語では「こぼれる、こぼす」という意味になるんですが、なにかが違う。
もっとぶぁーっと広がるように「こぼれる」イメージなんです。
大変なことになるイメージです。
なので、口から少しこぼす様なとき、少量はぶちゃかるとは言いません。
ぶちゃけるは、一般的にはぶちまけるという意味で、岐阜弁とも言われていて、名古屋弁なのかどうかよくわかっていません。
少なくとも我が家では「こぼれるぞー」が「ぶちゃけるぞー」とも使います。
私は使いません、団塊世代の父親が使いますね。
「ぶっちゃけ~」も「ぶちゃけー」っていうと、なんだか柔らかくなります。
方言って面白い!名古屋弁って気づかない時も
他にも
「トキントキン」って意味わかります?
めっちゃとがってる!っていう意味なんですけど、遠方から来たかたは大体おどろかれます。「トキントキンだがん」みたいな風に、トキントキン+だがん(だね)を付けます。
あとは…「ちんちんだがー」の意味はどうでしょう?
下ネタじゃないですよ!
「かなり熱いじゃん」っていう意味になります。
この二つが一番、他の地域の友人に「なにそれ?」って聞かれます。
私はいろいろな地域の方言が好きです。
ですがあまり出ません。イントネーションは名古屋弁そのものですがw
それは小さい頃よく方言で母に叱られて直したからです。
でも名古屋弁をなおそうとする母に、「いま名古屋弁、使っとったがん!」って名古屋弁で叱られ、世の中の不条理を知ることとなりました。
★★子どもネタ★★