こんにちは。
RIKKAです。
宇多田ヒカルの新アルバムが全米チャート3位という衝撃に目を耳を疑っているのですが。。。自然発生的な流れで宇多田ヒカルが売れてしまったという事件。
宇多田ヒカルの魅力
ある意味、最初のあのだらだらダンスが、目に焼き付いている「AUTOMATIC」から「真夏の通り雨」にしても宇多田ヒカルは私の音楽のミューズであり続け、音楽のダウンロード購入という初挑戦をさせるほど聞きたくなる希有なアーティストだから、当然な気もしますが。
そして、わたしの小さな娘をとと姉ちゃん主題歌「花束を君に」で惹きつける魔力も持っている訳なので、売れなかったのが不思議なのかもしれないですね。ただ全米チャートというのが驚きました。日本で大売れするのは当然でも、本人すら予想外だったようです。
全米チャート3位の驚き
全米チャート6位の時のヒッキー本人のツイート
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) 2016年9月28日
全米チャート3位の時のヒッキー本人のツイート
What the hell's going on? lol https://t.co/fTnHKkk8ka
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) 2016年9月29日
本人もびっくりしてる。なんたって、一回エクソダスで米国デビューして、大コケしちゃったからね。個人的にその際にリリースした「エクソダス」は気に入っているんだけど、「宇多田ヒカル」らしさがないような気がしてちょっと淋しいと思ってました。
市場はデカイが、狭き門のアメリカ。
日本人が洋楽を聴くのが3割くらいのイメージだとすると、アメリカ人は英語圏・自国の音楽以外を聞く人間は1割もいないそう。
そして、日本で数々の有名なアーティストが全米デビューして、すごすご帰ってきた恐ろしい国。もちろんUtadaもそうだけれど・・・そう考えると全米3位が、どれほどすごいことか、わかってもらえると思います。
といっても私は音楽事情に詳しいわけでもないけれど、自分なりに今回の衝撃が何故おこったか、少し考えてみました。
プロモーションやエヴァなどが幸をそうした?いえ迎合はしてません
大体、全米や本国日本でどうのこうのある前は大々的なプロモーションが行われて思うが、私には普通のアーティストが行うプロモと変わらないとは思いました。
ただ、6年間の宇多田ヒカル不在は大きかったから、普通にTVに彼女が出るだけでインパクト大でした。
Mステですら、タモリさんと彼女の音楽活動休止中の「失われた青春」をトークしているのを録画して、何度も見返してしまいました。
他にも自分で生活すること、例えば”水道代を払う”とか普通のことをしたというのが、特別だと感じるその感覚は、彼女のように若くして成功した人にしかわからないのかもしれないですね。芦田愛菜ちゃんも感じたのかな。。。
本題に戻すと、
基本的に大げさにプロモーションをしたわけでもなく、「桜流し」のエヴァンゲリオンなどを通して宇多田ヒカルを体感したアニメ好きの、米国での後押しが凄かったわけでもない・・・!もちろんない訳ではないけれど。
そして何よりも売れるために、米国向けに本人をカスタマイズして、迎合するように全歌詞英語にしたわけでもないこと。
ただ、本人が歌を作り、歌っているのです。
自然に日焼けした女性有名人をTVで、久々に見たように。ただただ、自然に歌っているだけ。
レーベル移籍前から仲良しの、椎名林檎とのコラボも見物です。
宇多田ヒカルというアーティストが素晴らしいという結果
6年間音楽活動休止というのは、レア感を出すには好材料。でもよく考えてみると、6年間も不在で忘れ去られない、その存在感は恐ろしく強大です。
ただ本人を目の前にすると(本物は見たことはない)、本当に特別な人ではあるのだけれどナチュラルすぎて、親友が帰ってきたかのように感じるのは私だけでしょうか?
それだけ自分の言葉で語るスーパースターなのだと、再認識しました。
いま宇多田ヒカルは私生活が芸能活動とのブレが一致して、歌いに戻ってくれました。いち日本人として、いち女性として、自然体で振る舞う彼女が見れる、聴ける、それが嬉しいです。
個人的には、真夏の通り雨が好きです。
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