こんにちは。
小学生の娘を持つ母RIKKAです。
短めエントリです。
ベトナム国籍のリンちゃんが行方不明になって、亡骸となって帰ってきた事件。
子を持つ親出なくとも「どうして?」と怒りがわいて来たのじゃないでしょうか?
事件そのものについては、犯人に対して厳正なる処罰が下されることを祈っているとしかいえません。
ただ今回この記事で書きたかったことは...(現時点では否認・黙秘している為、確定したわけではありませんが)渋谷恭正容疑者が「保護者会会長」(PTA)であり、毎朝登校を見守る、「見守り隊」だったという点が、今後の子供の防犯に対する考え方が大きく変えらるきっかけになることは間違いないのではないかということです。
1、いまの小学生の登下校の様子は、色々な事件から変化している。
- 小学生の集団登校の率は下がっていて現在は6割
- 集団登校よりも親や地域が見守ることが大事だという考え方が9割弱
実際の私の周辺現状とTVなどの情報によるざっくりとした割合ですが、大きな流れとしてこんな感じ。
小学生の集団登校の率が下がっている理由は大きく2つです。それは・・・
- 集団登校時に自動車がつっこんだ事件が相次いだ
- 少子化でそもそも近所の子供達で分団(班)がつくれない
この2点に集約されます。一点目は以前ニュースによく取り上げられていた集団登校のグループに自動車が故意に突っ込むという事件が、集団登校が逆に危険だという考え方によるものです。こういった意見が多数見られる地域に関しては、変更されてきている状況があるそうです。(地域差あり)
私の地域では、幹線道路などの問題もあり集団登校は推奨されています。
また昔から子供は少ない地域でしたが、今でもなんとか分団を維持できるだけの人数はいます。
でも、高齢者が多い地域で小学生を持つ家庭が極端に少ない場合「分団」が作れない実情があります。そうすると、集団登校そのものができないです。
集団登校は各地の子供の数や地域・道路状況に応じるしかありません。
2、この事件をうけ見守り隊をやりたがる人が減るのではないか?
見守り隊の多くは定年退職されたボランティアの方
これは偏見かもしれませんが、私の知っているよく見守り隊をやってくれている方の特徴は、定年退職をされたか自営業で比較的時間に余裕があるボランティアの方々です。
そしてその方たちは、地域の自治会などにも参加してくれる頼もしい人達です。
今後のあり方が変れば、どうかわからないですが・・・いままでずっと保護者として子供を見守ることが出来ない代わりに「見守り隊」の方々は善意で私達親のかわりに見守ってくれている存在でした。これからも変らないで欲しいところですが・・・
りんちゃん事件で犯人が「保護者会会長」「見守り隊」だったため、そのイメージダウンは計り知れ無いと思います。容疑者が特殊だったと言えますが、「知らない人について行っちゃダメ」が「知らない人でも1人でついて行っちゃだめ」に変ります。
そうするとこういったボランティアをやってくれている方が減るのではないか?という懸念が浮かび上がります。
私だけでなく地域の方々も一様に懸念しています・・・ニュースでもインタビューで「見守り隊」への目線が怖いと話されていて・・・余計にイメージダウン。
※途中で報道機関が渋谷容疑者のことをPTA会長から保護者会会長になったのは、この辺のイメージダウンを避けるためにPTA関係の誰かが抗議したのかなっという疑問も^^;
地域で見守る「旗当番」というものが存在している
私が小さい頃は「みどりのおばさん」という主要信号のところに立ってくれる方はいましたが・・・現在もいるようですが、毎日各家庭の代表1人、だいたいお母さんが旗を持って子供達の安全を見守るという役目をしています。
これ月1くらいで各家庭に当番がまわってきます。8時前後の30分程度ですが・・・
朝早くからお仕事にいかなきゃいけない共働き家庭はやりくりが大変だと思います。そこは本題からはずれるので、おいおい。
まとめ:どんどん子供の防犯意識が変っていかざるおえない状況に危機感
非常にざっくりと意見を書きましたが、「私が小さい頃は・・・」なんて言ってる場合ではない日常がりんちゃん事件によってまざまざと見せつけられました。
今後りんちゃんに関しては捜査の行方を見守るしかできませんが、りんちゃんのご家族の心労も計り知れませんし、加害者である容疑者のお子さんの今後が心配です。
りんちゃんのご冥福を心よりお祈りしております。
このようなことが二度と起きないように、小児性愛者ペドファイの早期発見・早期治療など先手を打っていかないとダメな時代ではないかと思います。
実際にこういったプログラムはあるようなので、こころあたりのある方は自制心のあるうちにカウンセリングを受けて、自分の将来や子供の将来を守って欲しいと思います。
※母性がないと自分でわかっているから、余計に反応してしまうのかもしれません。子供を傷つける大人に。
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