題名そのまま。
「マミー、太陽の光が手にのってるよ」
今朝久々の気温が上がって、窓から差す光が私の手に当たっているのを見て娘が言った一言。
その時私はというと、『あっちーな!日焼けすんじゃねーか』と心の中で呟いていた。
腐れきったハートに、娘の言葉は癒しと言うより胸に突き刺さってしまった。
ちなみに娘は仮名メメもうすぐ5歳の気が利く女子。
マミーとなぜか呼ばれるが、ハーフでも英語ができるわけでもない。
時々、精神衰弱に陥る私を「メメがいるから、大丈夫だよ」と優しくしてくれるTHE健気ちゃん。
こんな小さい時から、気を遣わせてホント申し訳ない。こどもらしさを押し殺してなけれいいのだが、不安になる。
「いい子→うっぷん溜まる→娘も病む」そんな妄想が生まれ、あーこんな母よりもっといいところに生まれていればと「タラレバ」で負のスパイラルへ。
それが迷惑だっちゅーの!
と冷静な自分からの叱責が聞こえてきたところで、締切明けの息抜きへ。
母の心に突き刺さる娘の新鮮な言葉、忘れないうちに記録しておこう。