小学校へ入って幾人かの知り合いができました。
所謂ママ友さんだけど、娘を学童保育へ預けている関係上ほとんど関わらずに済んでいます。
そもそもママ友は必要か?
引用元:http://athome-inc.jp/wp-content/uploads/2016/04/2016042201.pdf
民間のアットホームからのデータですが・・・
ママ友は必要だけど、面倒な人が多いんですね。
「友」なんて名前をつけるから、ややこしいだけで父兄(文字として疑問はあるけれど)関係ですよね。
私はママ友が嫌いなわけではないです、決して。
ママ友を無理につくる必要はないと思っているだけです。
ただよくわからないママ友の「いざこざ」に巻き込まれるのがいやなだけで、単体としてのママ友は「情報網」として大変有効であると考えています。
他のアンケートによると・・・
引用元:http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/taskforce_2nd/j_1/pdf/ref2-3.pdf
内閣府の調査でも情報源として、ママ友の存在が年齢が高くなるにつれて頼っていることがわかります。
夫よりも自分の親を情報源にする20代~30代の妻、40代はママ友の存在感がひかっている。
労働組合での調査だと微妙に違う結果で。そもそも「配偶者」がないのが難点だけれど・・・
引用元:https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20130621.pdf
このデータも自分の親とママ友が上位にきている傾向はかわらないですね。
ただ20代ママは特に、子育てサイトとSNS情報を使っているっていうところが気になります。
私個人的には人を「ツール」だと言い切ってしまうには、一筋の人間臭さも感じない酷いヒトの自覚はあるし、一種の防御策なのでそこはご容赦頂きたいです。
さてママ友とはいえ、友人もいます。
本当に自分が仲良くなった人はママ友兼友人と面倒くさいカテゴライズをしてまうs。
ママ友とママ友兼友人。
両者には大きな隔たりがあります。
私の場合
「自分や、相手ママ自身の話をするかどうか」
「2回以上家に呼ぶか」
その2点につきます。
単なるママ友には、ほとんど話は学校のこと。子供たちのことのみ。
そういう軽く薄い関係性のヒトビトに、自分がどんなアイデンティティーを持っていて、どんなものを好のかなどは絶対に言わない。
ただのゴシップネタになる可能性だって捨てきれない。
だってママ友さんから流れてくるハナシは、「共通の知り合い誰かの噂話」。
そんなものにされたくない。
私自身の考え方がマイノリティであるというのもあるし、どうでもいい相手に時間を奪われたくないから言わない。
前置きが長くなってしまいましたが、私はママ友という存在から一歩ひいいているということを言いたかっただけです。
とりあえず悩みを増やしたくない。
引用元:http://brava-mama.jp/2016021280706/
全員が全員トラブルを抱えているわけではないでしょうが・・・
子どもを育てる上でママ友に振り回される人が37%って多いといえば多いし、3人に1人なら知り合いの中に一人ははトラブルになっている計算になってしまう。
本題、ママ友カーストがアホらしい
一方で、仕事でママ友カーストについて書いたことがあります。
本当に存在するかしないかわからない「ネット上の都市伝説」かと思いきや、友人に聞いたところ割とあるということだけがわかりました。
カーストの条件には、
- 夫の収入や職業、役職
- 住まい
- 車などの所有物
- 子供の習い事
- 人数
- 旅行回数内容
などが重要な項目でありました。
そこには人格というものが存在しないし、子供の人数はじいさんばあさんが「あんの人は何人も育て上げた」という前時代的なものを感じるし、持ち家かどうかは考え方で変わると思っています。
経済力とステイタスだけの世界
そんな規定の中で生まれるカーストなんて「どこにあるんだ」と考えを巡らせていたら、自動車王国愛知のT社の社宅バナシでした。
社宅に住むママの属性はわかりやすい、同じ会社の中で夫の評価次第だから。
しっかり序列ができているから、それにならえばいいだけ。
「そんなものイヤだな」と思っても、社宅で家を買うだけの余裕ができるまでの「数年の我慢だから」と言っていた友人は去年家を買い、やっとカーストから飛び出て自由になりました。
社宅以外だと、名古屋では転勤族に人気のT学区かY。
私の知ってるそのあたりの妻はたいがいが高学歴な専業主婦で、世帯年収が1千万以上は確実にあり、外車かハイブリットカー、子供は2人以上が王道。
たまたま学生時代の友人が若くしてそのあたりに家を建てましたが、幼稚園時代にお迎えにいった専用駐車場がヤナセのショールーム化しておりびっくりした覚えがあります。
おなじような生活スタイルの人が集まって、楽しくやっているならいいけれど、
バリキャリだった反動のうっぷんなのか、マウンティングの嵐で部外者の私でも恐ろしさを感じました。
なんかそのパワーを他につかったほうがいいと思います。
副業すすめてみようかな。
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