イタリアの国民投票の行方・世界と日本の動向･･主婦の日常目線でつらつら

こんにちは。イタリアの国民投票がやや気になっているRIKKAです。

今回は少しまじめなお話しです。

朝の8時過ぎに現職大統領が敗北宣言を出しました。EU離脱して自国を守ろうという考え方が圧勝している様子です。

なんだかヨーロッパの政治情勢なんぞ日本では遠い国の話のようですが、移民の問題など為替だけでなく日本にも大きな影響を及ぼすのではないかなーと思います。

トランプ大統領の誕生しかり、イギリスのEU離脱･･･そして今回のイタリアEU離脱？（まだ決まってませんが）は、大衆の人気取りのため人の恐怖を利用した政治（ポピュリズムと言うらしい）が世界の流れになっているのだとすると、ちょっとコワイです。

なぜなら一般大衆、もちろん私も含めては一部の報道や一握りの情報で動かされやすいです。本当の意味でどちらが正しい選択なのかわからなくなることがあります。

例えば、「アラブの春」です。アラブの春とはざっくり説明するとアラブ地域でフェイスブックなどのSNSにより民衆が団結した2010年頃から2012年に反政府デモなどの騒動のことで、これが成功し民主化が一気に進むと期待されましたが、結果的にシリアでは内戦、ISなどのテロ組織が勢力を拡大してしまいました。

既存政府への不満を爆発させ、暮らしやすい世界を手にするためにおこなったことが、実は既存勢力がいることで保たれていた均衡を崩すことになり、より悪い方向へ行ってしまうことがあるということが、分かりました。

このままでは無理だ！っと言っていたものの状況を良くするのは、もちろん必要です。ただ、悪い面だけではなく良い面があるのでここ（例えばISが力を付けないなど）を気を付けようということは普通の人にはわからないのです。

国によっては石油で有名なサウジアラビアの女性達に、選挙権の獲得など一定の成果があったところもあります。しかし今でも混乱が続いている地域が多いのが現状のようです。

日本も多少、大衆の人気取りしてくれたいいんですけどね。支持団体のご機嫌取りではなく。

（あまり詳しくないので間違っていたら、コメント下さい！お願いします。）

米国選挙前はまさかトランプ氏が大統領になると思っていなかったし、彼の発言からして日本円は下がり100円を切る超円高時代に再突入するかと言われていました。

円高になったらお買い物＆旅行が好きな方には嬉しいですよね。円高還元セールとかよく民主党時代にみましたね。食料品も輸入ものが安くなるので嬉しいです。貿易関係は大打撃ですけど･･･＞＜

もちろん大統領選挙の途中当日、トランプ氏の勝利が決まりかけた昼頃に一気に101円台に一時的に下がりました。その後ほぼ一日で回復して今では113円～114円を推移しています。

90円95円時代が来ると言っていたのに、不思議ですね。嵐の前の静けさなのかも知れませんが、円安に進んだことには理由があります。

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（引用元：yahooファイナンス様）

11/9に下に細長い線が出ています。これが一時的に3円下がったチャートです。その後この半年で一番円安になりました。

これはどういうことかと言うと、すぐに回復したのにはトランプ新大統領が選挙直後の演説や行動で、意外とまともな政治家だという印象を与えたこととです。

そして中期的には彼の掲げる政策のうちの一つに「大規模な公共投資」があり、これにより米国金利が上がりました。現在進行形。

すると米国の金利が上がると、ドル高円安になるという仕組みです。実業家トランプらしい国の政治、というかビジネスですよね。

大体ドルが高ければ対ユーロでも変わらないので、基本的にパスタの値段はかわんないーっということです。多分ｗ

円安でむしろ高くなるかもしれないですね。T＿T。

いやいいんですよ。日本経済に大打撃で、失業者がでまくって困るよりは。でも主婦目線でいくと長期的な動向より、目先の生活必需品の値段だと思っています。

それに円安でも安部ちゃん、「自分の政治活動のおかげ」とか言って結局なんも国策にメリットなさそうだしな。（ほぼ対外的な要素だけで円安なんですけどねー）

ただこれには為替は関係無いとは思いますが。びびってた配偶者控除はなぜか廃止にならず、逆に103万から150万に引き上げで＆高所得者（1220万以上）はなくなるとう意外な「公平な分配案」に驚いています。

という飴があれば鞭があるハズなので、どんな鞭がくるのか戦々恐々とする毎日です。

なんて、あんまり気にしてません。ぼやーっと世間の流れを見ております。

ただ子どもの質問には答えられるように、新聞やヤッフーニュースくらいは斜め読みしときます。

うーん。

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FECKLESS-ぶれぶれ主婦webライター