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電通男1:電通の男友達がナチュラルハイだったこと諸々

こんばんは。

トイアンナ (id:toianna)さんの

toianna.hatenablog.com

を読んで、独身時代の遊び友達だった電通の篠原くん〈仮名〉を思い出したRIKKAです。

電通男にとって名古屋は僻地

篠原くんとはじめて会ったとき、「ほー電通のイケメン、高値の花男だな」っと感じましたが、割と変人だったので、変わり者と相性がいい私と篠原くんは仲良くなりました。二人で飲みに行ったり遊んでたので、周りは付き合っていると勘違いしてた人もいましたが、男女の関係は一切なし。


密かに初めの頃は私は某俳優の若い頃に似ている篠原君に憧れていましたが、段々性格と生活スタイル、仕事のハードさを知るにつれて「友人」が一番心地いいと感じるようになったことと、名古屋女子を下に見ている傾向が見られたため恋愛シャッターがガラガラーと閉じました。篠原君も最初から閉店してましたがw

彼のスペックの高さが名古屋にいる女子では釣り合わないと思っていたご様子だったので、生粋の名古屋人として一言物申したかったのですが・・・それを言うと篠原君がその時点で名古屋”支社”(支社と呼ぶのか知りませんが)にいることが、弱点になっていることにも触れなければなりませんのでやめました。


東京本社がやはり彼の本来の居場所であり、名古屋は不本意な配属地との認識のようでした。直接聞いたわけではないですが、言葉の端々からそうくみ取れる言葉がポロポロ。


また私に対してはイイヤツでしたが、たまに他の女性に酷いなっということをしているのも気になっていて、、、ちょっと事実曲げますけど、こんな感じ。

ロードバイクで遠くまで出かけて(車で2時間くらい)、帰ってくるのが疲れたから携帯の電話帳検索してやや近場に住む「女の子」に電話して、車で自宅前まで送って貰ってそのままさようなら。って話などが多々アリ、女の子の扱いが雑ですよね。

 

「それ酷くない?タクシー代わりじゃん?」と尋ねると「だって向こう喜んでたよ?」って。

『そりゃおめーがスペックの高いイケメンだからだろーが!その先を期待してるんだぞ。』と言葉にしようとした次の瞬間。篠原くんは

「でも、一回世話になったりメシくらいで、付き合うとかそういう話になるの勘弁」

うーーーん。

「わからなくはない」と自分にも身に覚えがあるので、どっち付かずの返事をした覚えがあります。


ただ彼の場合、地方において電通のイケメンなんて逃したくない一見優良物件ですよ。だから女子からぐいぐい来るんだと思うよ?でも性格がクセが強すぎなんで、私は無理ですけどね。

面白いから外側から見ていたいって思ったけど、それらの話を聞いて、今で言うこの人は「モラハラ系」男なんだ気付きましたが、貴重な男友達の1人としていて欲しいというゲスな私の欲求から、弱点を突いて友達関係を崩すようなことをあえてしませんでした。

 

時々会って新人研修の話とか聞くと、電通ってところは知力体力、メンタルが強くないとやっていけないなと思うエピソードが諸々出てきて面白かったですが、今思うと『ブラック企業』ですよね。目を輝かせて話す篠原君があまりに楽しそうだったし、電通ブランド力により、ブラックではなく「エキサイティングな楽しい会社」という風に映りました。


今回の強制捜査なりいろいろな問題が明るみに出て、そりゃエリートでもよく考えたら、ついて行けない人もいるわけで、まだあの会社にいる彼を逆に「すごいな」っと思っているわけです。

 

そういうわけで話を昔に戻しますと、篠原君とは時々2人で飲みに行ったりすることもあれば、コンパの主催することもありました。

名古屋ではDENTSUよりDENSOがモテた

コンパを主催した際、私の友人に「今度のコンパの相手は電通でーす」って説明したら、「でんつう?デンソーじゃなくて?」と言われました。そして少しがっかり。

結婚を考える年頃でしたので、お相手が地元有名企業の方がいいんですよ。時々コンパを開催して思っていたことは、2008年頃は学生の入りたい企業にトヨタよりもずっと上に電通がいるはずなのに、名古屋にずっといる子はトヨタ関連企業に勤めている人を好む傾向がありました。

東京に進学した子が戻ってくるとまた反応は違いました。

同じ女子メンツで「デンソー」とコンパするよってなったときの方が、完全に反応が違いました。かなり少ない統計ですが。私の雑感として。不思議でしたねー。

30越えたときの平均年収とか全然違うのになっとか思ってましたでゲス。

(社名で人を判断しちゃいけないですけど、なんたってコンパなんでそんなもんです。)

 

篠原くんは私が知っている限り、会っている女子とイタシタ女子も数人いたようですが、本命彼女が出来たためしがない。それは東京へ異動しても変わらなかったんだけど・・・あれ?名古屋関係なく?この人の性格のせい?って思い直しました。

弾けないくせにピアノを2台も会社借り上げの一人暮らし用マンションに置いていたり、一緒に飲みに行くときに数駅何故かランニングすることにしたりナチュラルハイな友達でしたが、私もよく走ったなー意味分からん。

 

私が結婚することになり、最後の晩餐会として友人数名で名古屋・栄の飲み屋をはしごして最後のシメで「俺、RIKKAの結婚式の最中『卒業』のシーンやるわ」って冗談で言われたのにも関わらず、私は真顔で「全力でお断りします」とつい言ってしまったのが、彼と会った最後でした。

 

以上トイアンナさんのエントリで思い出した電通男の話でした。

 

※卒業のシーン:いきなり扉をバーンと開けて新婦を連れ去るって奴です。

 

『電通男2:電通夫を持つと母子家庭状態になる』は、また次回