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宇多田ヒカルのFantomeの歌詞感想:「俺の彼女」は心を分かち合える誰かを求める曲

こんにちは。

今日も一日中、宇多田ヒカルがながれてるRIKKAです。

「俺の彼女」を聴いてるとすごく思うことがでてきたんで感想でも書こうともいます。

「俺の彼女」は関白宣言なのか?

最初コレ聞いた時、自分の気持ちを押し殺して彼に合わせる彼女と、そんな彼女を自慢してる歌っていると思いました。

「あーこういう男の人嫌だなーっ」とか「あーなんか彼女かわいそう!」みたいに思ってたんだけど聴けば聴くほど、だんだんどっちも空しくて悲しい様子に。

 

本当に欲しいもの「心」は手に入らないって分かってるけど、今は付き合ってる話のように聞こえてきて、「俺」も残念だなっと思えてきました。

 

内心全然自信のない「俺」がいつか飽きられることをうすうす感じつつ、今の「そこそこ美人で愛想が良い」のも、「俺」の友人知人に対してだけじゃなくて「俺」自身にもそういう態度だって、壁があるって気付いてるんだなっと思うと・・・ほんと「キツネとタヌキ」同士の話で、タイトルにいい意味で裏切られた感。

 

 

彼女のパートがサビに来るんで、本当は「私の彼」ととらえた方がよりしっくり来ます。

したたかですよね女はw私も女だけどw

カラダよりもっと奥にあるもの

わかりやすい人肌よりも、もっと奥の奥にある琴線に触れたいって女性の気持ちが痛い程伝わってきます。「心」とか「気持ち」って欲しいと思って手に入るものじゃないし、気付いたら寄り添ってるのかななんて思ってます。

結婚してもそういう歌詞が書けるのは凄いなー

いや、結婚してて普通の毎日が続けば余計にそう思うのかも知れないですね。

 

実際、旦那さんと自分に置き換えると最近ちゃんと会話したかな?っとか娘以外の話したかなって考えると・・・

 

あれ?

してないかも・・・

 

結婚してるっていっても何年か前にそういう契約をしただけ。

あるのは婚姻届のコピー1枚と写真、頭の中にある想い出くらい。その間に子どもがいるから、毎日の会話には事欠かないけど今の彼のことをどれだけ知ってるんだろうか?

知識だけじゃなくて、なんていうのか一番大事なところはどこにあるのか知ってるのかな?そう考えたら自分と旦那さんを繫ぐ糸は案外脆いのかもしれないなっと。

 

今一番、話したい、会いたい、触れたい相手でいたいなーって思う今日この頃。

 

結婚してる人とか付き合って長い人ってみんな、どんな気持ちでいるんでしょうか?

人それぞれだと思うけど、どっかで心と心が寄り添っていたいんじゃないかなって思います。

 

俺の彼女は既婚でも未婚でも、パートナーがいなくてもどんな形でも「心」を分かち合える誰かを切に願ってしまう人がどこかで、「あるある」を感じるのかもしれないですね~

 

実際この歌詞の通りのオトコの人が旦那さんや彼氏だったら、嫌ですけどね!

 

★★★宇多田ヒカルの歌詞感想★★★ 

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 ★これを書いた人はこんな人です★ 

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