3D彼女ちょこちょこ電子マンガやらレンタルで読んでました。
少女漫画なんですけど、目線は男がメイン。
2018年4月更新
・映画も2018年9月公開予定!主役は中条あやみさんと佐野優斗さんです。
あらすじは
つっつんこと筒井光(つついひかり)はアニメやゲームのバーチャルな女の子で満足している高校生。ある日、プール掃除を一緒にやるハメになった、派手でツンツンしてて男グセの悪い完全リア充女・色葉(いろは)から猛烈にアプローチされる……。友達も少なくて、自分の世界しかなかった、つっつんは大胆で奔放な色葉にブンブン振り回されちゃって……ペース、乱されまくりなんですけど!? 初めてのリアル恋愛に戸惑う少年の、不器用な純愛物語!
ざっとこんな感じです。
逆格差ものマンガです。
男が低スペック、女がハイスペックバージョン。
つっつんこと筒井がまず”めがねおたく男子”で実はよくみるとかっこいい&性格が生真面目なのでツボ。その辺は少女漫画って感じですよねw
かっこわるい少女漫画の相手役ってほぼ皆無。
(俺物語はゴリラみたいだけど漢!!って感じでかっこいいですし)
そんなこんなで、情けないヨナヨナ彼氏と筋を一本通した一本匹オオカミタイプの彼女がだんだん本当の意味で彼氏と彼女になっていくというお話なんですが・・・
ネタバレ
11巻で色葉に突然去られたつっつんは、勉強も手につかずやけに。
でも筒井母の「色葉ちゃんが悲しむ!」みたいな話から開眼(だった気がする)そしてT大合格発表の掲示板の前で、色葉に似た女性に声を掛けて人違いだったとき・・・涙を流すつっつん。
仲間は「あんな状態でT大合格なんて無理だったんだよ。元気出そうぜ」的なことを言って励ましますが、”実は合格”w
で大学生になり、あっという間に25歳社会人で商社マンの出来るサラリーマンつっつんに変身してしまいます。
職場でもかげでこっそりモテているつっつん。ですが、本人は無自覚で飲みに誘ってくる同僚の気持にも気づきません。
そんな中仲間内の石野さんが妊娠結婚。再びみんなで集まることに。
一方、手術後7年間ロスにいた色葉は血のつながらない兄弟と一緒に過ごしてきました。
そして記憶が殆どもどらないまま、一時帰国をして、道を歩いていると偶然同級生に遭い、「以前の自分は嫌な女だった」と知り、過去を思い出したくないという気持に。
高校時代住んでいた家の自室でも何も思い出せない色葉でしたが、高校時代の荷物に変な大仏のマスコットキャラクターを見つけ、心が締め付けられるような思いがしました。そして男の子の姿がなんとなく思い浮かぶのでした。
そして、たまたまつっつんと再会。
「生きててよかった」と抱きしめるつっつんだが、なにも思い出せない色葉につっつんは「ぼくは名乗るほどでもない」といい去ろうとしますが、
つっつんのかばんに大仏のマスコットキャラクターが、ついていることに色葉は気づき、引き留めます。
「どうして?ついてるの?どうしてこんな気持になるの?」
と尋ねる色葉に最初はごまかしますが、
「ぼくの25年間で一番好きな人でした」と告白。色葉は「つっつん」と言葉がでます。
そして石野さんの結婚式へ。
すると・・・色葉がこっそり木陰から出てきて・・・新郎新婦は結婚式そっちのけで色葉に抱きつきます。
「あんまり覚えてない」という色葉に仲間たちは
「別に生きていてくれただけでもいい」(みたいな感じw)の言葉を掛け
色葉は「来てよかった」とホッとし涙を流します。
そして帰り道、半分くらいの記憶を取り戻した色葉はそのことを打ち明け、つっつんは今までの色葉への思いをぶつけ「ロスに行かないで」と懇願します。
そして・・・
今度は二人の結婚式が始まろうとしていました。
ちゃんちゃん。
感想
いやー。普通にこうなるとわかってても、うれしいですね。
好きなキャラが幸せになってくれるのは。
ヒロイン・ヒーロー?の顔がいつもだいたい無表情なのが特徴ですが、
周りの人のほうが表情に変化が大きいって稀ですよね。
ワタシは結構好きです。
個人的につっつんがエリートになってるところに色葉が突っ込むところが好きです。そしてそれに対して、あんなに英語出来なかった色葉がぺらぺらにってのも気に入っています。
3D彼女途中だれる感じもありましたが、最後まで読めてホントよかったです。
涙腺弱いのでやっぱり泣きましたw